元芸人コンビ『ラーメンズ』のメンバーで、劇作家や演出家などとしても活躍していた小林賢太郎(こばやしけんたろう)さん。
小林賢太郎さんは、2020年11月16日をもって、持病である足のことが原因でお芸能界から引退したのですが、現在は具体的にどのような活動をされているのでしょうか?
また、小林賢太郎さんは東京オリンピックの開会式ディレクターに抜擢されたのですが、芸人時代にとある人種差別を思わせるようなネタをしていたことが判明し、ネット上では大炎上しています…!
そのネタとは一体どんな内容だったのか、詳しくまとめました!
小林賢太郎が芸能界引退した理由や現在の活動内容は?
小林賢太郎さんは、2020年11月16日をもって芸能界から引退を発表しました。
どのような理由で引退したのか詳しく調べてみたところ、どうやら足を悪くしてしまっていたようで、それが主な理由だそうです。
ハードルを下げるくらいなら、やらない方がいい。
なんて、それらしいことを言ってますけど、理由はこれだけではなくて、様々な経緯をふまえ自分で判断したことです
と、主に足が辛くて芸能界引退を考えたようです。
その足の持病についてどのようなことがあったのか調べたところ、2007年の公演中に右足を怪我するという事故に見舞われていたことが判明しました。
「透明人間の証明」のコントで会場が大いに盛り上がった後の「条例」コント中、賢太郎さんが足を怪我する事件勃発
と、コント中に事故が起きてしまったようなのです。
この時の会場は暗転中だったようで、その時に「いてっ」という声と物音で小林賢太郎さんが怪我をしたと言われています。
詳しい病名については明らかになっていませんが、暗転して何も見えない中で動いていたのでもしかしたら足を変な方向にひねってしまったのかもしれないですね…。
そして芸人コンビ『ラーメンズ』の活動を終え、芸能界引退をした小林賢太郎さんですが、その後現在はどのような活動をしているのでしょうか?
現在小林賢太郎さんは、主に作家として活動しているようです。
分かっている範囲だと、小林賢太郎さんは2021年1月5日、noteにて有料の定期購読マガジン『小林賢太郎のノート』を連載開始したようです。
他にも、東京オリンピック・パラリンピックの開会式と閉会式のショーディレクターとして抜擢され、これは大きな話題を呼びました。
まだ芸能界を引退したのが2020年と最近なので、まだその後の活動はあまり多くはしていないようです。
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【動画】小林賢太郎が芸人時代に書いてたネタが酷過ぎる…ネタ詳細まとめ
東京オリンピック・パラリンピックの開会式が迫る中、ショーディレクターを務めることになった小林賢太郎氏に、悪いい意味で大きな注目が集まってしまっています。
それは、『ラーメンズ』として活動していた時代に、ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)をお笑いコントのネタにしていたことが判明したためです。
そのネタ中の動画もSNSなどに拡散されており、ネット上では大炎上しています。
その問題のネタを披露していた時の動画はこちらです。
↓
「<ユダヤ人大量惨殺ごっこ> 五輪開会式演出・小林賢太郎が演じた『ホロコーストいじり』ネタ」https://t.co/gqgkGbaxEG
ラーメンズ小林賢太郎のホロコーストをコントの笑いのネタにした部分。流れがわかるようにしたら長くなったがユダヤ人大量惨殺という部分を見たければ最後の10秒くらいだけでいい pic.twitter.com/DwOyQDBZ8d— 日没 (@gantanrrr) July 21, 2021
詳しく文章で説明すると、このような感じです。
ゴン太くん:来週、何やるか、決めちゃおうね。何やる?
ノッポさん:ああ、じゃあ、トダさんがさ、ほらプロデューサーの。「作って楽しいものも良いけど、遊んで学べるものも作れ」って言っただろ。そこで考えたんだけど、野球やろうと思うんだ。いままでだったらね、新聞紙を丸めたバット。ところが今回はここにバットっていう字を書くんだ。いままでだったら「ただ丸めた紙の球」。ここに球っていう字を書くの。そしてスタンドを埋め尽くす観衆。これは人の形に切った紙とかでいいと思うんだけど、ここに人って字を書くんだ。つまり文字で構成された野球場を作るっていうのはどうだろう?
ゴン太くん:いいんじゃない。ちょっとやってみようか。ちょうどこういう人の形に切った紙がいっぱいあるから。
ノッポさん:本当?ああ、あの「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」やろうって言った時のな。
ゴン太くん:そう、そう、そう、そう、そう。トダさん、怒ってたなあ。
ノッポさん:「放送できるかっ!」ってな。
ホロコーストをネタにしていたのにもかかわらず、会場では笑いが起きているのも疑問ですが、この人種差別をネタにしてしまったラーメンズもかなり問題ですよね…。
あの事件に「ごっこ」として遊戯のように例えてしまうこともかなりまずいと思います。
五輪憲章は、人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治的またはその他の意見、 国あるいは社会的な出身、 財産、 出自やその他の身分などの理由による、いかなる種類の差別に反対しています。
また、オリンピックのコンセプトは「Moving Forward」や「United by Emotion」など、明るくて前向きなものです。
そんな中、過去に人種差別に関わる大事件をお笑いのネタにしてしまう人を抜擢してしまうのはいかがなものかと、ネット上の人々は大きく動揺しています。
小林賢太郎がオリンピックのディレクターを辞任する可能性は?
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小林賢太郎さんが芸人コンビ『ラーメンズ』時代に披露したネタがあまりにも酷過ぎるということが分かり、ネット上では「ショーディレクターを辞めろ!」といった声が相次いでいます。
小林賢太郎氏がホロコーストを茶化していた件。サイモン・ヴィーゼンタールによる抗議声明。欧米メディアの報道も時間の問題ですね。辞任か解任しか選択肢は無いでしょう。https://t.co/cZqgVYr1gA
— 渡邉葉 (@YoWatShiinaEsq) July 21, 2021
これが切り取りだと主張するツイートを見たが、これが許される文脈などあり得ない。ラーメンズのコント、私も好きなのあるけど、これはアウトすぎる。世界に知られる前に辞任していただけないだろうか…#小林賢太郎#ラーメンズ https://t.co/5RVWvIkWXK
— Mila (@mila_kyoto) July 21, 2021
小林賢太郎を辞任させないと大変なことになりますね
— mog (@song002) July 21, 2021
これはまだほんの一部の声ですが、小林賢太郎さんの一件では様々な意見が出ています。
また、このようなひどい状態が続いている中、海外メディアの中には「呪われた五輪(Cursed Olympics)」と揶揄して報じているところもあるくらいです。
先日も、作曲担当として抜擢された小山田圭吾氏が、過去に壮絶いじめをしていたことが明らかになり、そのことを全く反省していないということでネット上で大炎上し、作曲担当を辞任することが明らかになりましたね。
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こうして、過去の事実が大きな問題となり辞任するということは実際に起こっているので、この例に沿って考えれば小林賢太郎さんも人種差別をネタにしたということでショーディレクターを辞任するという流れになるのも不思議ではないですよね。
東京オリンピック・パラリンピックの開会式は既に当日を迎えてしまっています。
そのタイミングで辞任はさすがに難しいかなと思っていましたが、小林賢太郎さんはショーディレクターを解任されたことが発表されました。
今は急ピッチで代役となる方を探している頃だと思いますが、こんなギリギリでショーディレクターが解任になって代わりの人はすぐに見つかるのでしょうか…?
今後の動向に注目です。
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