【真相】2歳児がワニに襲われた場所は米ディズニーワールドのどこ?

ディズニーワールド

6月14日夜、アメリカ・フロリダ州オーランドのテーマパーク『ウォルト・ディズニーワールド・リゾート』内で2歳の男の子がワニに襲われるという悲惨な事故がありました。男の子は湖で遊んでいたところワニに襲われ、遺体で発見されたそうです。夢と魔法の国からは想像もできない事故に驚きが隠せませんが、一体この男の子はディズニーワールドのどこで襲われてしまったのでしょうか?また、事故当時の様子はどのような状況だったのでしょうか?その真相を探るべく、詳しく調べてみました。

 

『ディズニーワールド』でワニに襲われ奪われた2歳児の命…事故の状況

 

ディズニーワールド

出典:WowWow News Today

 

6月14日夜に『ウォルト・ディズニーワールド・リゾート』で起きた2歳の男児が湖にいたワニに引きずり込まれた事件は、ディズニーワールドのホテル近くの人造湖「セブン・シーズ・ラグーン」で起きたようです。2歳の男の子は事件発生から19時間後、遺体で発見されました。

ワニに襲われた男児はレーン・グレイブス君(2)で、父親のマットさんと母親のメリッサさんら家族5人でネブラスカ州から休暇でディズニーワールドを訪れ、その日は屋外映画上映会に参加していたそうです。

午後9時半頃、レーン君が人造湖「セブン・シーズ・ラグーン」の浜辺で水遊びをしていたところ、体長4〜7フィート(約1.2〜2メートル)のワニが突如表れ、レーン君を水中に引きずり込みました。マットさんは水中に入りレーンくんを引き離そうと格闘しましたが、間に合わなかったそうです。レーン君は水中に引きずり込まれた後行方不明になり、ダイバーチームとヘリコプターが必死に捜索しましたが、15日夜、レーン君は遺体で発見されました。

オレンジ郡のジェリー・デミングス保安官は15日、記者会見で「発見された遺体はレーン君で間違いない」と述べました。デニングス保安官によると、遺体はほぼ無傷で、レーン君が最後に目撃された場所のすぐ近くで発見されたというのです。死因としては「レーン君はワニに引きずられて溺死したとみられる」と、デニングス保安官は語ったそうです。

地元警察によると、セブン・シーズ・ラグーン近くには「遊泳禁止」の看板が掲げられていたそうです。デミングスさんは両親の責任についてはコメントを拒否しましたが、「レーン君は、おそらくどの2歳の子どもがやるようなことをしていたと思う」と述べていました。

ほぼ無傷だったということから、ワニはレーン君を食べようとしたわけではないようですね。ただ「遊泳禁止」の看板が掲げられていたにもかかわらず浜辺で水遊びをしてしまっていたことはやはり多少は両親の注意不足だということも考えられてしまいます。

 

 

生息数がヤバイ…?!フロリダ州のワニの生息数の実態

 

ワニ

出典:NBC NEWS

 

「夢と魔法の国」であるディズニーワールドからは想像ができないような悲惨な事故が起きましたが、実はフロリダ州はワニの生息数が半端ないということをご存知ですか?

フロリダ州は湿地帯も多い州で、特に野生のワニが多く生息しています。 ワニは上の画像のようにゴルフ場にも出現しますし、街や民家などにも出現することも普通にあり、これまでワニに襲われたという事件も多々あるくらいです。なのでフロリダ州にあるディズニーワールドにもワニがいるということは十分にあり得るのです。なのでフロリダ州には「セブン・シーズ・ラグーン」だけでなく、水辺には必ずといっていいほど「遊泳禁止」の看板が立てられています。

“ワニの生息数は半端なく多い”とは言いましたが、その生息数はなんと約100万匹にもなるのです!ワニが出現する可能性があることがわかっているにしても、こんなにもいると怖すぎますよね…。

実際にフロリダ州には行ったことがあり、その際は観光として『エバーグレイズ国立公園 (Everglades National Park)』という場所に行ったことがあるのですが、そこにもワニがうようよいて、普通に橋の下にも体長2〜3mほどの巨大ワニがいましたし、道端にもワニが何匹もいました。まるで動物園の中のワニの檻の中に入れられたような気分になってとても怖かったのを今でもよく覚えています。もちろん街のどこにでもいるなんていう事態にまではなっていませんが、湿地帯には絶対いるだろうと思えるくらいワニの生息数は半端ないのです…!

 

 

2歳児は『ウォルト・ディズニーワールド・リゾート』のどこでワニに襲われたのか?

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ニュースによると、事件が起きたのは『ウォルト・ディズニーワールド・リゾート』のホテル近くの人造湖「セブン・シーズ・ラグーン」ということでしたが、一体それはどこなのでしょうか?

詳しく調べたところ、その「セブン・シーズ・ラグーン」は『ディズニー・グランド・フロリディアン・リゾート&スパ (Disney’s Grand Floridian Resort & Spa)』というホテル近くで、またディズニーワールド内の『マジック・キングダム』エリアのすぐ隣でもあります。

実際にマップで見ていただきましょう。

 

セブンシーズラグーン

出典:AllEars.Net

 

シンデレラ城が中心に広がっているのが、マジック・キングダムのエリアです。また、その左下に位置している赤い屋根の場所がディズニー・グランド・フロリディアン・リゾート&スパです。ちょうどそこに面している湖が、事故の起きた「セブン・シーズ・ラグーン」です。この湖からの景色はホテルはもちろんシンデレラ城も見渡せるので、本当にパークのすぐ近くなんです。たしかにここまで広い湖となるとワニがいてもおかしくはなさそうですが、やはり人造湖なのでいてほしくはないですよね。それに何より「夢と魔法の国」ですし…。

でも先ほども書いた通り、フロリダ州にはゴルフ場や民家にまでワニが現れるほどワニが多く生息しています。もはや水辺にはどこにでもワニがいるかもしれないという恐れがあることを認識していないといけないです。迂闊に遊んでいたらいつワニに襲われてしまうかわからないですからね…。

ディズニーワールドといっても、やはりフロリダ州に位置している以上はワニがいる危険性があるということを常に認識していなければいけないことを改めて思い知らされた事件でした。ワニに襲われたという事件はフロリダ州では多発していますが、今後このような悲惨な事故は起きないで欲しいですね…。

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