坂本雄一さんが2023年3月31日に第39代第8師団長として着任しました。
今回は、そんな名誉ある階級についた坂本雄一さんの経歴や出身地・家族構成などをご紹介していきます!
【動画】坂本雄一ってどんな人?
坂本雄一さんは、1967年9月1日生まれの55歳です。
坂本雄一さんは、2023年3月31日に第39代第8師団長として着任しました。
3月に行われた着任式では、315人の隊員を前に
戦い方の進化と変化に柔軟に対応し、部隊活性化のため向上心をもって新たなことに挑戦してもらいたい。
と挨拶していました。
着任式での動画を見る限りでは厳格な方なのかなと思ってしまいますが、門田隆将さんによると坂本雄一さんの人柄としては
宮古島付近で消息を断った陸自ヘリ。知人が乗っていた。陸自第8師団の師団長、坂本雄一陸将。陸幕広報室長も務め、腰が低く、それでいて信念の人。何度か宴席を共にした事もある。なんとか助かって欲しい。搭乗者は貴重な人材ばかりで日本の大損失にならないよう祈るのみ… https://t.co/24feIVjuo6
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) April 6, 2023
と、腰が低いけど信念が強い方なのだそうです。
また、小野寺五典さんによると、防衛大臣時代にかなり支えてもらったとのことだったので人柄的にも情に厚く素敵な人柄のようです。
陸上自衛隊ヘリ消失事案、まず、機体の一部や折り畳まれた状態の救命ボートが発見され、森下陸上幕僚長の会見にて「航空事故と概定」と説明されました。第8師団トップで陸将の坂本雄一師団長は防衛大臣時代に支えて下さった方です。乗員全員、一刻も早く救助して欲しい。https://t.co/LD6tQMj6Y8
— 小野寺 五典 (@itsunori510) April 6, 2023
そんな頼り甲斐のある方が上に立ってくれたら下の隊員も安心してついていけそうですよね…!
坂本雄一の学歴・経歴がすごい!
坂本雄一さんは、自衛隊の入隊後すぐに1等陸佐に昇ったとのことで、坂本雄一さんが入った35期の中ではスピード出世したほど優秀な方だったそうです。
その後は中部方面総監部幕僚副長や第12旅団長などに就任したりと、とても素晴らしい経歴を持っています。
そんな坂本雄一さんの主な学歴や経歴の一覧を以下にまとめてみました!
<坂本雄一の学歴・経歴>
平成
3年3月 防衛大学卒業
3年3月 陸上自衛隊入隊(第35期)
4年3月 第9普通科連隊(旭川)
7年3月 第3普通科連隊(名寄)
外務省防衛政策局
14年1月 3等陸佐
17年7月 2等陸佐
22年1月 陸上幕僚監部防衛課 1等陸佐
22年3月 陸上自衛隊研究本部研究員
22年8月 幹部学校付
23年7月 陸上自衛隊研究本部研究員
23年12月 統合幕僚監部防衛課防衛班長
25年12月 第3普通科連隊長(名寄)
27年8月 陸上幕僚監部広報室長
29年3月 中部方面総監部幕僚副長 陸将補
令和
3年 第12旅団 (陸上自衛隊)長
5年 第8師団 (陸上自衛隊)長
坂本雄一さんが歴任していた第3普通科連隊長は「出世の登竜門」と位置付けられているらしく、複数名の陸上幕僚長を排出している重要なポストになるそうです。
ちなみに陸上幕僚長とは、陸上幕僚監部の長であり、陸上自衛官の最高位です。
坂本雄一の出身地は?
坂本雄一さんの出身地ですが、北海道旭川市と言われています。
旭川市は北海道の北中部に位置していて、札幌市に次ぐ北海道第2位の人口(約32万人)の中核市です。
旭川市だと旭山動物園とかが人気ですね!
坂本雄一の家族構成は?
坂本雄一さんは現在55歳ですが、家族構成はどうなっているのでしょうか?
詳しく調査したところ、残念ながら坂本雄一さんの私生活等については公にされていないため、どのような構成になっているかまではわかりませんでした。
ですが、一般的には年齢からすると既に結婚をしていて奥様や子供がいてもおかしくない年齢ではありますよね。
坂本雄一さんは、2023年3月31日に第39代第8師団長として着任したのですが、その直後となる4月6日の夕方以降に坂本雄一さんを乗せた陸上自衛隊のヘリコプターである「UH60JA多用途ヘリコプター」がレーダーから消えてしまい、航跡消失しました。
こんな輝かしい経歴を持っていて、人柄も素敵な方なのに不慮の事故に遭ってしまったのはとても悲しいですが、坂本雄一さんはじめ隊員の方も無事であることを願いたいですね…。
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