ハロー!プロジェクトに所属し、『Juice=Juice』のメンバーである宮本佳林さんが、グループとハロー!プロジェクトから卒業すると発表されました。
前向きな卒業に思えた発表内容でしたが、本当の卒業の理由は以前患った病気が原因なのでしょうか…?また、今後はソロ活動に専念するとのことですが、大学の進学も考えているのではないでしょうか。気になる真相をまとめました!
宮本佳林のプロフィールと経歴まとめ!
宮本佳林(みやもとかりん)
【愛称】カリン
【生年月日】1998年12月1日(21歳)
【出身地】千葉県
【身長】 154cm
【体重】 不明
【スリーサイズ】不明
【血液型】O型
【所属事務所】アップフロントプロモーション
経歴
宮本佳林さんは、同じくハロー!プロジェクトに所属している℃-uteに憧れ、2008年に開催されたハロプロエッグ(現ハロプロ研修生)のオーディションを受け、見事合格。
なんと9歳という幼さで、2008年11月に加入が決まりました。
2009年には『新ミニモニ。』のメンバーに選ばれ、活動も順調にいくかと思われましたが、2010年に開催されたモーニング娘。9期オーディションには落選してしまいます。
その後も果敢にオーディションに参加しますが、2011年のスマイレージ2期オーディションおよびモーニング娘。10期『元気印』オーディション、そして2012年に開催されたモーニング娘。11期『スッピン歌姫』オーディションにも全て落選してしまいます。
ハロプロオーディションの厳しさがよくわかると同時に、宮本佳林さんほどの才能をもってしても落とされてしまうという音楽業界の厳しさが痛いほど伝わってきますよね。
ですが2013年2月3日、ハロプロ研修生内ユニットである『Juice=Juice』が結成され、見事メンバーに選ばれました。
その後は
・2014年:『UTB+』で初の単独表紙を務める
・2015年:モーニング娘。’15のシングル曲『青春小僧が泣いている』と『夕暮れは雨上がり』のMVに、負傷した鈴木香音さんの代役として出演
・2016年:フジテレビ系ドラマ『武道館』でドラマ初主演
・2017年:『週刊少年チャンピオン』で初の少年誌単独表紙・巻頭を務める
と、どんどん飛躍していきます。
しかし、活動が忙しくなるにつれて宮本佳林さんはライブ活動に響いてしまう怪我をしてしまったり、体調を崩されることも多く、きっと悩んでしまうことが多かったようにも思えます。
【動画】宮本佳林卒業の理由は?ソロ活動中に大学へ進学の可能性あり…?
9歳という若さで芸能界・アイドルの世界に入り、人生の半分をハロー!プロジェクトと共に過ごしてきた宮本佳林さんですが、2020年2月、ついに卒業を発表します。
その時の動画がこちら。
動画で語っていたように、宮本佳林さんの卒業の理由として
「ハロプロエッグに加入してからは12年、Juice=Juiceが結成されて8年。
たくさん幸せな時間を過ごしている中で、
次第にJuice=Juiceを卒業した後のことを考えるようになりました。その中で、ソロ活動を通してやりたいことがたくさん見えてきました。
ライブなどでパフォーマンスや表現を磨くことはもちろん、
新たなライフスタイルを模索して人間としても成長し続けられる人でありたいと思いました。
具体的には、自然と触れ合いながら、
DIY、インテリア含めた色々な物作りにチャレンジしたく、
その勉強のためにも、わがままではありますが、
このタイミングでの卒業を決めさせてもらいました。
自分のライフスタイルを見つめ直し、追求して、その様子を皆さんにもSNSなどで発信していきたいし、
感受性を磨いて、自分なりの表現方法を見つけてパフォーマンスに活かしていきたいと思っています。」
と語っていました。
主にDIYやインテリアなどを含めたものづくりにチャレンジするためということで、クリエイティブな道に進みたいとのことですが、『ゆくゆくは自分の店舗を開きたい』といったニュアンスも含まれるのかもしれませんね。
また、宮本佳林さんは大学へは進学せず高校卒業後は仕事に専念していますが、以前何かの番組に出演した際にこのようなことを発言していたようです。
このように、以前はアイドル活動をするにあたっては大学に行くほどの意義を感じてはいなかったようですが、今回の卒業発表の動画の中で
「自然と触れ合いながら、DIY、インテリア含めた色々な物作りにチャレンジしたく、その勉強のためにも、わがままではありますがこのタイミングでの卒業を決めさせてもらいました。」
と語っていたように、DIYやインテリアのことについて勉強するために大学に火曜という可能性もあるのではないかと思いました。
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宮本佳林卒業の本当の理由は病気?
これまでの道から一転し、新たな道へと進む決断をした宮本佳林さんですが、先ほど少し書いたように、宮本佳林さんはJuice=Juiceで活動していく中で何度か体調を崩されることがありました。
最初にあったのは、2017年7月に発表された機能性発声障害です。
機能性発声障害とは、声帯事態に特に問題が見られないにもかかわらず、発声機能の異常によって音声障害が発生する病気の総称です。
病気の発祥の原因としては、主に心因性失声症や音声衰弱症のようですが、心因性失声症については激しい情動のストレスを受けて起こる場合が多く、10代の若年者にも多くみられるということから、おそらく心因性失声症が原因で機能性発声障害と診断されてしまったのかもしれません。
宮本佳林さんは、機能性発声障害の診断をされてからわずか1ヶ月という短さですぐにライブに復帰することになりましたが、その後2018年2月頃には、突発性難聴と診断され、再び一時活動を休止します。
突発性難聴とは、その病名の通り突然耳の聞こえが悪くなり、耳鳴りやめまいなどを伴う原因不明の疾患のことをさします。
原因は明らかになっていないものの、ストレスや過労、睡眠不足などがあると起こりやすいと知られているとのことです。
こうして過去に発症した病気の原因を見ると、機能性発声障害も突発性難聴も、どちらもストレスを抱えると発症する可能性が高いという共通点があることに気づきますよね。
なので、表向きにはソロ活動やDIY・インテリアなどのクリエイティブな方向へ進んで行くと発表してはいますが、グループで活動していく中でのストレスや過労に体が耐えきれなかったため、活動のバランスが取りやすいソロへと転向することを決めたのではないかというのが本当の卒業の理由なのではないかと個人的に思いました。
Juice=Juiceとしての宮本佳林さんがもう見られないのは残念ですし、もし本当に病気が原因で卒業するというのならなおさら心配にはなってしまいますが、ソロとしての宮本佳林さんが輝いていけるよう今後も応援していきたいと思います!
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