5月20日に放送されたテレビ朝日の人気歌番組『ミュージック・ステーション(Mステ)』に嵐が出演しました。その中で各出演アーティストが「とっておきの切ない1曲」を選んだのですが、嵐メンバーの大野智さん、櫻井翔さん、相葉雅紀さん、二宮和也さん、松本潤さんそれぞれが選んだ曲が話題になっています!その各メンバーが選んだとっておきの切ない1曲はどんな曲だったのでしょうか?特に二宮さんの選んだ曲がボカロ曲でかなり意外だったとか…?気になる曲を動画と共にまとめてみました!
嵐についての記事はこちらにもあります。(嵐『I seek』の歌詞と意味は?MステではPVと別振り付け?)
嵐が選んだ「とっておきの切ない1曲」はどんな曲?選んだ理由は?
まずは、早速嵐のメンバー皆さんが「とっておきの切ない1曲」にどんなアーティストと曲を選んだのか、一覧で見ていただきましょう!
松本潤さん:椎名林檎『ありあまる富』
櫻井翔さん:m-flo loves YOSHIKA『let go』
相葉雅紀さん:三木道三『Lifetime Respect』
大野智さん:松山千春『白い花』
二宮和也さん:IAオリジナル曲『六兆年と一夜物語』ピアノバージョン
発表された順番で、嵐の各メンバーが選んだ切ない1曲はこちらのアーティスト・曲名でした。
そしてこれらの曲を選んだ理由はなぜだったのでしょうか?
松本潤さんは、椎名林檎さんの『ありあまる富』を選んだ理由について「今でも泣きそうになる曲」だとコメントしていました。松本潤さんは2009年にドラマ『スマイル』という作品に出演していたのですが、このドラマに椎名林檎さんの『ありあまる富』が曲が主題歌として使われていたのです。やはりご自身が出演していた作品での曲ということで、特別な思い入れや思い出などもあるのかもしれないですね。
櫻井翔さんは、m-flo loves YOSHIKAの『let go』を選んだ理由について「敵対する相手の妹に恋する役を演じていた頃、役と歌詞がリンクして1ヶ月間ずっと聴き続けていた」とコメントしていました。櫻井さんも松本潤さんと同じで、やはり役で演じていたことが大きく影響しているようです。この櫻井さんがコメントしていた「役」というのは、舞台『WEST SIDE STORY(ウエスト・サイド・ストーリー)』のトニー役でのお話のようです。
相葉雅紀さんは、三木道三さんの『Lifetime Respect』を選んだ理由について「父親が母親に向けて歌っていた曲」とコメントしていました。…と、ここまでのコメントはよかったのですが、その後相葉さんご本人の言葉で補足をした際に「お父さんがお母さんに向けて歌を歌っていたのに、お母さんが全く聴いていなかったので見ていて切なくなった」という別の意味で「切ない」と捉えてしまったようです…(笑)。
大野智さんは、松山千春さんの『白い花』を選んだ理由について「16歳の時に何度も聴いていた曲」とコメントしていました。この松山千春さんの曲は1977年頃にリリースされた曲で、大野さんが生まれた時よりももっと前の曲というのもあるし、あまりにも渋い曲に周りの出演陣も驚いていたのですが、「親が聴いていたので自分も聴くようになった。こんなブルーな曲があるんだなと思った」と付け加えていました。それにしても渋い選曲です…!
そして二宮和也さんは、IAオリジナル曲『六兆年と一夜物語』を選んだ理由について「この曲のピアノバージョンを動画投稿サイトで聴いて、その音がとても切なかった」とコメントしていました。
嵐メンバーの中で一番注目を浴びたのは二宮和也さんの切ない1曲だったのですが、なぜこんなにも注目を浴びたのでしょうか?
嵐の選んだ「とっておきの切ない1曲」動画まとめ
二宮和也さんが選んだ曲についてかなりネット上がざわついていますが、そもそも『六兆年と一夜物語』という曲がどんな曲なのか聴いたことがない方もいるかと思います。なので、それも踏まえてまずは嵐の各メンバーが選んだ曲の動画をまとめましたので、まずはご覧ください。
松本潤選曲・椎名林檎『ありあまる富』(下のサムネイルクリックで動画リンク先に飛びます)
櫻井翔選曲・m-flo loves YOSHIKA『let go』(下のサムネイルクリックで動画リンク先に飛びます)
相葉雅紀選曲・三木道三『Lifetime Respect』(下のサムネイルクリックで動画リンク先に飛びます)
大野智選曲・松山千春『白い花』(下のサムネイルクリックで動画リンク先に飛びます)※オリジナルではないので注意
二宮和也選曲・IAオリジナル曲『六兆年と一夜物語』(下のサムネイルクリックで動画リンク先に飛びます)
二宮和也の選んだ『六兆年と一夜物語』とは?なぜ注目を浴びた?
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二宮和也さんの選んだ『六兆年と一夜物語』とは、ボーカロイド(ボカロ)として有名な『初音ミク』と同じようなもので、VOCALOID3用の音声ライブラリ・キャラクター『IA』の声で歌わせた曲です。
この曲はkemuさんというボカロP(ボーカロイドプロデューサー)がオリジナル曲として2012年に作詞・作曲・編曲をした作品で、投稿してから今まででなんと800万回以上の再生数を記録したほど、ボカロ界隈では有名な曲なのです。その人気ぶりから、CDとして音源化もされ、太鼓の達人の殿堂入りを達成したりとものすごく注目を浴びました。
二宮和也さんはかなりのゲーマーということで知られていますが、ここまで注目を浴びたのは「二宮君ってボカロ曲聴くの!?」という意外性からでしょうね。
二宮和也さんはこのオリジナル曲ではなく、一般の方が弾いていたピアノバージョンだということだったので、Mステではなんとプロのピアニストである清塚信也さんという方が特別に披露していたのですが、そのアレンジのあまりの壮大さに「ここまでいくとおそろしい…」と、二宮さんもびっくりしてしまったようです(笑)。ピアノバージョンはいくつか出ているのでどの動画を見たのかはわかりませんが、きっと二宮さんが投稿サイトで聴いていたのはここまでの壮大なアレンジではなかったのでしょうね。
それにしても、もともとのボカロファンからだけではなく嵐ファンの方からもかなり注目を浴びた『六兆年と一夜物語』。この曲は前からかなりの高評価がついていただけにとても良い曲なので、ぜひ聴いてみてください!
嵐についての記事はこちらにもあります。(嵐『I seek』の歌詞と意味は?MステではPVと別振り付け?)
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