文明をモチーフとしたターン制のシミュレーションゲームで、その高いリプレイ性と中毒性から大量のゲーム廃人を生んだとして話題になった『Civilization(シヴィライゼーション)』シリーズから、なんと新たに『Civilization Ⅵ(シヴィライゼーション6)』が発売されることが発表されました!前作から約6年ぶりに発売される新作はどういった内容なのでしょうか?また、日本語版の発売日や予約開始日、推奨スペックなども含めて気になる詳細をまとめてみました!
『Civilization 6』のゲーム内容は?
出典:STEAM – Sid Meier’s Civilization Ⅵ
“Civ”という略称でも親しまれているCivilizationは、”シミュレーションゲームの最高峰”と言われるほどの高いクオリティーと中毒性のあるストラテジー型のゲームです。日本でも『信長の野望』や『三國志』など様々なシミュレーションゲームがありますが、Civilizationが他のゲームと大きく違うのはやはり「時代の変容がある」ということですよね。その魅力でもある時代変容のシステムは最新作『シヴィライゼーション6』でももちろん受け継がれています。ですが、Civ6は前作のCiv5と比べてさらなる進化を遂げたようです。
では、Civ6はどんなゲーム内容になっているのか、公式サイトで発表された内容を見てみましょう。
伝説のゲームデザイナー、シド・マイヤーによって生み出されたシヴィライゼーションは、ターン制のストラテジーゲームです。プレイヤーは悠久の時の流れに耐えうる不朽の帝国の建設を目指します。石器時代から情報化時代まで、自らが築いた文明を導き、世界の覇権をその手に握るのです。戦争、外交、文化の発展、歴史に名を馳せた偉大な指導者たちとの対決。史上類を見ない文明の建設を目指すプレイヤーの前には、さまざまな試練が立ちはだかります。
『シヴィライゼーション VI』でプレイヤーは、これまでとは異なる形で世界と関わっていくことになります。都市は実際にマップ上で面積を拡大していきますし、テクノロジーや文化の積極的な研究は新たな潜在力を解き放ちます。さらに、覇権を争う指導者たちは実際の歴史と同様の特質を備えており、それぞれの個性に応じたやり方で勝利を達成しようとします。
・広大な帝国:マップ上でかつてない広がりを見せる帝国の偉容にプレイヤーは目を見張ることでしょう。都市はいくつものタイルにまたがって拡大していくので、周囲の地形を最大限に利用した都市建設が可能です。
・積極的な研究:文明の進化を加速させましょう。より短期間で文明を発展させるため、ユニットを使って積極的に探索を行い、周辺環境を開発し、新たな文明を発見してください。
・ダイナミックな外交:“戦いこそ世界の摂理”といった原始的な状態に始まり、やがては外交や同盟も選択肢に。他の文明との関わり方は、ゲームの進展にともなって変化していきます。
・異なるユニット同士の協力:“1タイルに1ユニット”の原則を脱し、対戦車部隊と歩兵、戦士と入植者など、支援ユニットを他のユニットと一体化させることができるようになりました。似たユニットを連合させ、強力な“軍団”ユニットにすることも可能です。
・さらに充実したマルチプレイヤー:これまでのマルチプレイヤー モードに加え、1回のセッションで決着がつくようデザインされた多種多様なシチュエーションで、フレンドと協力プレイや対戦プレイを楽しめます。
・誰もが楽しめるシヴィライゼーション:『シヴィライゼーション VI』でベテラン プレイヤーは、従来とは異なる新しい方法で文明を建設、発展させ、勝利をより確かなものにすることができます。また、新しいチュートリアル システムで基本的な考え方を学べば、旧作をプレイしたことがないプレイヤーであっても、すぐにゲームを楽しめるようになります。
と、マップのさらなる拡大と時代の変化に応じてできることがどんどん進化していくことや、マルチプレイの内容がさらに充実しているなど大幅なボリュームアップをしているようなので、前作のCiv5でハマったユーザーの方にとってはさらにゲーム廃人へとなってしまいそうな内容になっています…!
『Civilization 6』の日本語版発売日と予約開始日は?
STEAMのストアページによると、発売予定日は2016年10月21日のようです。こちらは吹き替え・字幕を日本語を含む11言語でサポートされているため、日本語版の発売も同時期と考えて良いでしょう。さらに、Civ6では「通常版」と「Digital Deluxe(デジタルデラックス版)」の2タイプが発売されるそうです。この2タイプの違いはどのように違うのでしょうか?
まず「通常版」については、『Civilization 6』のゲーム本体のみのようですね。価格は7,000円となっています。
そして「デジタルデラックス版」には、ゲーム本体だけでなく25周年記念デジタルサウンドトラック、新たなマップやシナリオ・文明・指導者などが揃うお得なDLC(ダウンロードコンテンツ)4点セットが同梱されているようです。価格は9,000円となっています。
通常版とデジタルデラックス版とで特典内容がこんなに違うのに価格の差がわずか2,000円程度しかないので、これは前作にハマった方なら購入するのはもうデジタルデラックス版1択ですね!
さらに、『Civilization 6』は既にSTEAMストアにて予約可能となっています!発売日が待ちきれないという方は是非予約をしましょう!
『Civilization 6』の推奨スペックは?
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そして最後に、Civ6のシステム要件など、ゲームをプレイするにあたっての推奨スペックについてです。
こちらについては、まだ正式に発表されている詳細はまだないようですね。現在はSTEAMストアにて予約購入ができるのはWindows版のみとなっていますが、前作のCiv5はMac版も発売されているのでゆくゆくはMac対応版も発売されることでしょう。しかし前作のCiv5を例に挙げますが、Civ5のMac版はWindows版に比べアップデートが遅れる他、アップデートが追いつくまではMacユーザー同士でしかマルチプレイができないことや、公式では日本語版がなかったので自己流で色々やって無理やり日本語化する他ないなど不便な点もあるので、Windowsを持っている方は断然Windows版を買った方が良いです。
また、Windows版の推奨環境についてはまだ詳しく発表されていないですが、前作のCiv5での推奨環境やつい最近リリースされたMeldというゲームを参考にして考えると、『Civilizaion 6』はグラフィックのクオリティーも格段に上がっているので、最低でもOSはWindows 7以上、CPUは1.8GHzのクァッドコア、メモリは4GB以上、HDD空き容量は8GB以上は欲しいところです。もちろんそれ以上のスペックのPCを持っている方なら今のPCのままで問題ないでしょう。
Civilizationシリーズは本当に寝る間も惜しんでできるほどのゲームですが、ゲームを少しずつ楽しんでプレイするタイプの方ならば、最新作『Civilization 6』 1本でもかなり長いこと楽しめるはずです。Civシリーズを前からプレイしている人がCiv6を楽しめることはもちろんですが、初めてCivを遊ぶ方にも親切なチュートリアルもあるので、すぐに楽しめるようになるはずです。
2016年秋頃には、『FINAL FANTASY 15』や『ペルソナ5』、『バトルフィールド1』など面白そうなゲームが次々に発売される予定ですが、『Civilization 6』が10月21日に発売されることでゲーマーにとってはさらに忙しいシーズンになってしまいますね!(笑) ですが、これで2016年の年末は飽きることはないでしょう。今後のさらなる情報公開が楽しみです!
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