EXILEや三代目J Soul Brothersで有名なLDH所属の男性ボーカルデュオ『BREATHE(ブリーズ)』が突如オフィシャルサイト及び公式Twitterで活動休止発表をしました。これは、事実上の「解散」ということになります。あまりの衝撃発表にファンは驚きを隠せない状態になっているのですが、その解散に至るまでの原因や理由は何だったのでしょうか?また、宮田慧さんと多田和也さんの今後はどうなるのでしょうか?真相に迫るべく詳しくまとめました!
BREATHE活動休止(解散)の理由・原因は?
BREATHEは、4月29日付で活動休止することをオフィシャルサイトと公式Twitterで突如発表しました。事実上の「解散」となるわけですが、主な理由は多田和也さんの気持ちの変化にありそうです。
まずは、オフィシャルサイトにて発表されている多田和也さんと宮田慧さんのコメントを見てみましょう。
いつもBREATHEを応援してくださる皆さまへ
BREATHEをいつも温かく応援してくださり、本当にありがとうございます。
私、多田和也から皆さまへのご報告があります。歌が大好きで、小さいころから歌を歌っていた僕は、
専門学校で歌を学び、アマチュアとして活動をする中で、
2010年EXILE presents VOCAL BATTLE AUDITION 2に挑戦し、
それをきっかけにデビューさせて頂きました。当時からがむしゃらに駆け抜けてきたつもりでしたが、
大好きだった歌が、仕事として歌う中で、
歌とうまく向き合えない自分に気づくとともに、
今まで通り歌えない自分に、心の中で葛藤が生まれました。慧くんともたくさん話し、たくさん相談してきましたが、
この不安は拭うことはできませんでした。
いろいろなことに向き合うたびに、慧くんとの広がる温度差に限界を感じるとともに、
今の状態でBREATHEにいることは、慧くんにも、
今までBREATHEを応援してくれた皆さまにも申し訳ない気持ちしかありません。
そのため、自分勝手ではありますが、
これ以上BREATHEを続けて行くことができないという結論に至りました。これまで、同じオーディション出身者の活動を刺激に、
慧くんと一緒に前を向いて歩んできました。
そこには心呼吸の皆さま、ファンの皆さま、スタッフの皆さま、
本当に沢山の方々に今まで支えて頂けたことに感謝しております。そしてなにより、オーディションという機会を作ってくださったEXILEの皆さまには
本当に感謝しております。急な発表で、皆さまを驚かせてしまい、悲しませてしまい、本当に申し訳ありません。
これからは、慧くんとはお互い違う道を歩むことになりますが、BREATHEとして活動させて頂けたこと、
その中で皆さまに頂いたものは僕にとって大切な時間であり、宝物です。今後も皆さまに応援して頂いたことを忘れず、一人の人間として、恥じないように頑張っていきたいと思います。
今まで応援してくださった皆さまには心からお詫び、そしてお礼申し上げます。
今まで本当にありがとうございました。多田 和也
以上が、多田さんからのコメントです。では、続いて宮田慧さんのコメントです。
BREATHEを応援してくださる皆様へ
この度は突然の発表により、皆様へ多大なるご迷惑とご心配をお掛けしてしまい大変申し訳ございません。
心よりお詫び申し上げます。今まで応援してくださり、BREATHEを愛してくださっている皆様を驚かせてしまったこと、
そして、何よりも悲しい想いにさせてしまったこと、
本当に心苦しく、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ごめんなさい。和也とはEXILE presents VOCAL BATTLE AUDITION 2で出会い、
それから約6年という歳月をほぼ毎日のように隣で過ごしてきたので、
いろいろな意味で残念な気持ちでなりません。もともと大好きだった歌が、表現者として歌うことだけではなく、
いろいろな事と向き合っていかなくてはいけないこの世界の中で、
和也自身気持ちがついていけなくなってしまったという事が、
BREATHEの活動終了を決めた一番の理由です。心呼吸の皆様をはじめとする、BREATHEを支えてくださる方々の顔が頭に浮かび、
本当に苦渋の決断ではありましたが、
和也の人生でもあり、いろいろな話し合いの中で、最後は自分の意志で決断したことでもあったので、
和也のこれからの人生を応援する意味でも、僕はその想いを受け入れました。BREATHEとしての活動は終わり、
僕自身これからどんな道のりになっていくかはまだわかりませんが、
僕がBREATHEを愛する気持ちはこの先も変わることはありません。そして、音楽への愛と情熱も、もちろん冷めることはありません。
つまり、歌える場所がある限り、これからもボーカリストとして歌い続けていきたいと心から思います。
応援してくださった皆様には自分達の勝手な決断で、未だ困惑されている方もいらっしゃると思いますが、
僕はこれからも前を向き、ソロボーカリストとして皆様の心に寄り添えるような、そんな歌を目指して、
今まで以上に精進していきますので、応援していただけたら幸いです。宮田 慧
まずは多田和也さんと宮田慧さんご本人からのコメントからみていただきました。約6年間活動していく中で、歌だけでなく他にも色々なことと向き合う場面を重ねていくうちに多田さんの心の中にいつもあったはずの「歌を全力で楽しむ」という気持ちが薄れてきてしまったのかもしれないですね…。「大好きだったはずのものが次第に嫌いになっていく」それは非常に辛いことです。下手したら人によってはトラウマにもなりかねないくらいの事態にもなります。
多田和也さんはBREATHEの活動休止と共に引退を宣言しました。実は、これは先ほどのオフィシャルサイトでのコメントにははっきりと「引退する」とは言っていませんが、音楽プロデューサーである松尾潔氏がご自身のTwitterにて以下のようにツイートしたことで、多田さんの引退が確実になりました。
公式サイトで発表済みですが、男性デュオBREATHEが活動終了しました。多田和也の引退宣言に伴うものです。強く説得を試みましたが無理でした。デビューから関わってきたぼくは今でも信じたくありません。細かい事情はわかりかねますが、せめてアルバム出したかったですね。無念。実に無念。
— 松尾潔 (@kiyoshimatsuo) April 29, 2016
つまり、BREATHEの解散は、表向きには「多田和也さんが歌とうまく向き合えないのでBREATHEは活動休止する」という書き方がされていますが、真相は「BREATHE解散は多田さんの引退宣言から始まった」ということが解散に至った本当の理由ということになると思います。どちらにしてももうBREATHEの2人が見れないのはとても残念なことですね…。
ですが、この突然の活動休止(解散)発表には、不自然だなと感じる点があるんです。それについてさらに詳しく書いていきます。
BREATHE活動休止発表のタイミングが不自然?
4月29日付で突如されたBREATHEの解散発表には、なんだか不自然なタイミングというか、違和感があるんです。それは解散発表日時と同時にユニットの解散もするという点です。
通常の流れとして、バンドやグループ・ボーカルユニットなどのアーティストが活動休止やメンバーの脱退・解散などの発表をする際は、まず事前にマスコミに発表してから活動休止や解散の日時を決めるのが普通なのです。例えば皆さんが見たことあるニュースで言えば、AKB48のメンバーの方が卒業(脱退)を発表する時も、いきなり「本日付で卒業します!」というものではなく、事前にまず卒業発表をしてから後日卒業する日時を発表して、最後に卒業ライブをしたりしていますよね?これが普通の流れになっているわけなのですが、BREATHEに関しては解散発表とユニット活動休止の日時が同じなんです。これにはやはりあまりにも急すぎるというか、ファンにとってはあまりに辛い悲報だなと思っていまいます。
通常の流れを取らずにこのようなかたちで解散発表をした理由は、あくまで個人的な推測ですが多田さんのコメントから察するに、もしかしたら解散発表からラストライブをやる以前に既に多田さんに精神的な限界が来てしまっていたのかもしれないですね…。
あまりにも悲しい流れになってしまったBREATHEですが、今後お2人はどのような道を進んでいくのでしょうか?
宮田慧・多田和也の今後は?
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オフィシャルサイトで発表されていたお2人のコメントや音楽プロデューサーの松尾氏からの情報によると、やはり先述のとおり多田和也さんは引退し、音楽活動を辞めることが明白になっています。他ニュース記事には多田さんは今後について未定だと話しているようですが、一度大好きなことを仕事として成功させたという実績は残りますので、今後も多田さんが好きだと思える仕事を何かしていくのかなと思います。
そして残った宮田慧さんですが、宮田さんはオフィシャルサイトでのコメントで「これからも前を向き、ソロボーカリストとして皆様の心に寄り添えるような、そんな歌を目指して今まで以上に精進する」と言っていたので、音楽活動は続けていくことがわかりますが、さすがに急に一人だけEXILEや三代目J Soul Brothersに加入ということはないのではないかなと思うので、今後はソロとして活動していくという可能性が高い気がします。
突然の発表で混乱や衝撃を招いてしまったBREATHEですが、今後宮田慧さんは活動を続けていくことを宣言していますので、宮田慧さんの今後の活躍を期待しつつ、多田和也さんにはしっかりと休んでいただいてこれからも好きだと思える仕事を続けていってほしいですね。
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