大人気の3ピースバンド、『plenty(プレンティ)』が突如解散を発表しました。2004年の結成から13年もの間活動してきたのに、なぜここで解散の発表をするに至ったのでしょうか?発表内容を読むと、原因は江沼郁弥さん、新田紀彰さん、中村一太さんの中のメンバー間での不仲が理由なのかと感じる点も…?!気になる真相に迫ります。
plenty解散発表の内容は?
出典:『plenty』official website
突如としてバンドの解散を発表したplenty。「活動休止」ではなく、「解散」なのが辛いです…。
公式サイトに発表された内容は以下のとおりです。
いつもplentyを応援してくださっている皆さまに、大切なお知らせがございます。
plentyは、6月2日から始まる“plenty ラストツアー「蒼き日々」”で全国12箇所を回るワンマンツアーを行った後、
9月16日の日比谷野外大音楽堂公演“plenty ラストライブ「拝啓。皆さま」”をもって、解散することになりました。これまでplentyを支えてくださったたくさんのファンの皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
デビューから約8年にわたり、様々なことがありながらもplentyが音楽に打ち込み、活動を続けてくることができたのは、
皆さまからいただいたあたたかな応援のおかげでもあります。
メンバー、スタッフ一同、心から感謝申し上げますと共に、
“plenty ラストツアー「蒼き日々」”、そして“plenty ラストライブ「拝啓。皆さま」”を
皆さまにどうか楽しんでいただけますよう、最後まで精一杯頑張りたいと思っています。
ライブ会場で皆さまにお会いできることを楽しみにしております。最後まで、どうぞよろしくお願い申し上げます。
(出典:plenty official website)
この発表を目にしたファンは、
https://twitter.com/tf_Silvia345/status/852460058847752192
plenty解散は泣く…
— くぅドラゴン (@CooDoragon) April 13, 2017
https://twitter.com/haru_spring_0/status/852459826168733697 https://twitter.com/miiiyamooo/status/852459799203659776おい、待て待て待て待て。plenty待て待て待て。
— キヌモメン (@love_and_tofu) April 13, 2017
など、あまりに突然の発表だったので現実を受け止められないファンや悲しみをおさえきれないファンなど、動揺が隠せない声が多くありました。
plenty解散の経緯は?各メンバーのコメントまとめ
plentyの解散発表は、所属している株式会社フェイスミュージックエンタテインメント / headphone music labelからだけでなく、各メンバーからのコメントも発表されていました。
江沼郁弥さん、新田紀彰さん、中村一太さんからのコメントは以下の通りです。
【江沼郁弥 コメント】
この度plentyは、9月16日の日比谷野外大音楽堂公演をもって解散することを決めました。
突然の発表ですみません。メンバー3人で話し合った結果、今後はplentyとしての音楽表現ではなく、それぞれ個人で音楽を表現していこうじゃないか!ということになりました。
メンバー間で異論もなく、僕はすごく前向きな決断をしたと思っています。もちろん、今迄plentyが活動してこれたのは応援してくれている皆さんのおかげです。
ありがとうございます。6月からラストツアーをします。
燃えつきようと思います。それじゃあ またね
【新田紀彰 コメント】
いつも応援有り難うございます。
plentyは9月の日比谷野外大音楽堂でのライブをもって解散することになりました。突然のご報告になってしまい大変申し訳ございません。
これまで応援してくださったファンの皆様、本当にありがとうございました。plentyとして活動した、高校からの約13年間を
6月のツアー、最後の日比谷野音のライブにぶつけます!!
最後まで全力で楽しみます!!勝手ではございますが
最後までお付き合いください。
【中村一太 コメント】
突然の発表になり申し訳ありません。2014年に僕が加入してからも、ファンの皆さんには変わらず声援を頂き本当に感謝しています。
6月のツアー、9月の日比谷野外大音楽堂ライブ、ぜひお越しくださいね。
ラストまでがんばります!
今までありがとうございました。
と、それぞれコメントを発表していました。それぞれ各メンバーのラストライブに対する想いは伝わってくるものの、「なぜ解散するのか?」という理由は深く語られることはありませんでした。
plenty解散の理由はメンバー不仲が原因?
スポンサーリンク
所属事務所・レーベル、そしてplentyメンバーの解散発表のコメントは見ることができたももの、肝心の解散理由を告げるコメントは、江沼さんの「今後はplentyとしての音楽表現ではなく、それぞれ個人で音楽を表現していこうじゃないか!ということになりました。」という言葉のみでした。
バンドが解散するに至る理由で多いのは、
バンドの目指す方向性の違い
メンバー間の不仲
事務所間トラブル
その他不祥事など
が特に多いです。
この中で、plentyの解散発表内容を元に特にあり得そうな項目を挙げるのだとしたら、「方向性の違い」そして「メンバー間の不仲」です。
なぜこの2つの項目が怪しいかと思ったかというと、発表内容から「解散後もメンバー全員別で活動を行う」ということで引退するわけではないからです。
そこで特に気になる「メンバー間の不仲」について色々調べてみたのですが、ファンのSNS・ブログ投稿やレコード店に来店した時のスタッフコメントを見る限りでは、「メンバーみんなとても仲が良さそう」と書いてあり、不仲を匂わせる情報は出てきませんでした。
次に「方向性の違い」を探ってみたのですが、バンドの方向性が違うことに気づくのって、大体バンド結成から5年前後ほどなので、けっこう早い段階なことが多いです。でも、plentyは13年間もの長い間ずっと続けてきた。
こういったことからバンドの方向性の違いというわけでもなさそうです。
しかし、ここで再度江沼さんのコメントを読み返してみましょう。
「今後はplentyとしての音楽表現ではなく、それぞれ個人で音楽を表現していこうじゃないか!ということになりました。」
これはどういうことなのか?
現時点で真相はどこにも語られていないのであくまで憶測ですが、plentyが解散に至った理由はバンドの方向性の違いというよりも、活動を続けていく中で「メンバーそれぞれが自分の新たな音楽性を試したいと思ったから」という挑戦の意味が強いのではないかということです。
こういったことから解散や脱退を発表するバンドもけっこう多いのです。
ファン目線からすると、やはり「解散」「脱退」などの言葉を見ただけで後ろ向きなように思えますが、意外と本人たちはすごく前向きだったりします。
ということで、plentyの解散はメンバー不仲やバンドの方向性の違いなどではなく、「メンバー個々の新たな挑戦」という前向きな発表として捉えるのが良いのではないかと思いました。
もう3人そろってのステージが見られないと思うととても寂しいですが、解散後も江沼郁弥さん、新田紀彰さん、中村一太さんは3人とも活動を続けるので、解散後もメンバーそれぞれの活動を応援したいと思います!
スポンサーリンク
↓この記事をSNSに拡散して友達に教えてあげましょう!↓
コメント