2016年7月12日からTBS系列で始まる火曜ドラマ『せいせいするほど、愛してる』。北川みゆき氏による漫画作品をテレビドラマ化された作品で、主演に『タッキー&翼』の滝沢秀明さんや武井咲さんが起用されていることで大いに注目されているのですが、このドラマは主題歌も要注目なのです。なぜかというと、この主題歌『薔薇のように咲いて 桜のように散って』は、なんと世界的に伝説となっているロックバンド『X JAPAN』のリーダーを務める、ドラムのYOSHIKIさんが松田聖子さんが歌うことを前提に作詞・作曲をしたというものすごい曲だからなのです!これは注目しないわけにはいきませんよね。ということで、曲の雰囲気や歌詞・シングルの発売日を動画と共に紹介するだけでなく、なぜこのようなものすごいタッグが実現したかなどもあわせてご紹介します!
『せいせいするほど、愛してる』注目の主題歌担当【松田聖子×YOSHIKI】最強タッグ!その実現の理由は…
出典:BARKS
ドラマ『せいせいするほど、愛してる』の主題歌として決定した『薔薇のように咲いて 桜のように散って』は、『X JAPAN』のYOSHIKIさんが作詞・作曲をした楽曲です。
「このまま日本のスタンダードの歌になればいいなと思えるような曲を作った」と語っているYOSHIKIさんですが、この曲は松田聖子さんが歌うことを前提に制作されたというかなりの自信作なのだとか…!さらにこの曲は作詞や作曲だけでなく、すべてのアレンジや演奏をもYOSHIKIさんが一人で行ったという、ものすごい気合の入りようがわかる注目の作品となっています。
では、なぜこんな異色ながらもレアすぎる『YOSHIKI×松田聖子』のタッグが実現したのでしょうか?
BARKSのインタビューによると、YOSHIKIさんと松田聖子さんとの初の出会いは、昨年2015年での紅白歌合戦の時だそうです。その時は挨拶程度だったらしいのですが、今年の3月に食事をし再会したそうです。その時に松田聖子さんから「楽曲を作っていただけませんか?」と、YOSHIKIさんに直接依頼をしたそうです。
これをきっかけにYOSHIKIさんは曲を制作し、それから約3ヶ月という時間をかけて手がけたのが、この『薔薇のように咲いて 桜のように散って』という曲なのです。
この曲はドラマ『せいせいするほど、愛してる』の主題歌として決定していますが、曲を制作していた当時は主題歌としてのオファーは受けていなかったそうなので、YOSHIKIさんが独自にイメージを膨らませて”日本的な曲”というコンセプトのもと作られたそうです。
てっきりドラマの主題歌を担当してほしいというオファーをそれぞれ請けたことから実現したのかと思いきや、まさか松田聖子さんの方からYOSHIKIさんに依頼していたとは…。そのお2人の食事会がどのような雰囲気だったのか、そこもすごく気になってしまいますよね(笑)。
とはいえ、YOSHIKIさんは最近日本で流行っている曲がヨーロッパやアメリカのような西洋的な雰囲気になっているという傾向をしっかり分析した上で、敢えて日本的な曲を松田聖子さんに歌ってもらおうということで制作したとのことです。流行に乗らず独自のコンセプトをもって制作するという、そういったYOSHIKIさんの考え方がとても好きです。
これは早く曲が聴きたくなって待ちきれなくなってしまいますよね…!
【動画】『薔薇のように咲いて 桜のように散って』はどんな雰囲気の曲でどんな歌詞なのか?
インタビューでYOSHIKIさんは、『薔薇のように咲いて 桜のように散って』は、松田聖子さんが歌うことを前提に作られた日本的な曲だと語っていました。
その曲の雰囲気はドラマの放送が始まってようやく少し明らかになってきましたが、YOSHIKIさんが語っていたインタビューを元に、まずは曲や歌詞を制作した経緯をご紹介していきます。
YOSHIKIさんは作詞・作曲だけでなく、すべてのアレンジやボーカル以外の楽器(ドラム、ギター、ベース、ピアノ、ストリングス)も全てYOSHIKIさんが演奏したというものすごい神業を見せたとのことだったのですが、その理由として「自分のイメージを他の人に説明するのが大変そうだったので、そんな暇があれば自分で演ったほうが早いという判断で、自分で演っちゃいました」とのことだったのです。
いやこれは…YOSHIKIさんじゃないとできない神業です(笑)。普通は作詞・作曲ができたとしてもこんなに多くの楽器を全部自分一人でできる人なんてそうそういるものではないですからね…。改めてYOSHIKIさんのすごさを思い知らされます。
曲の雰囲気は、インタビュー時では明るい曲なのか切ない曲なのかまでははっきりと語られていなかったのですが、「松田聖子さんが歌うことを前提」ということと、楽器にストリングスやピアノが使われていることから、壮大なバラード曲なのではないかと予想しました。
そして歌詞も全貌は語られていませんが、“薔薇” “桜” “花びら”という、楽曲のキーワードにもなる言葉が自然と生まれてきたとのことです。YOSHIKIさんが活動している『X JAPAN』の楽曲では英語の歌詞のみという曲もありますよね。それはYOSHIKIさんが20年ほどアメリカにいたこともあって思考が英語になっていることが多いことからなのだそうですが、今回の松田聖子さんに提供した曲は、やはり”日本的な曲”というコンセプトがわかりやすく固まっていたので、意外とすんなりと日本語の作詞も作れたようです。
YOSHIKIさんの作る歌詞は繊細な内容が多いので、既にもうタイトルからも滲み出ていますが『薔薇のように咲いて 桜のように散って』の歌詞は切なさを感じさせる歌詞なのだろうと思います。
ようやくドラマの放送が始まって主題歌の雰囲気が明らかになったのですが、まだその曲を聴いたことがないという方は、ぜひドラマの予告動画をご覧下さい。(下のサムネイルクリックで動画リンク先に飛びます。)
いかがですか?YOSHIKIさんのインタビューを先に読んでからこうして曲を聴いてみると、たしかに日本的な曲で春の桜が咲く季節に聴きたいと思う和風バラードという印象を受ける曲でした。
そして松田聖子さんの歌声がとても切なくも美しく響いていて、この曲の雰囲気にとても合っていると感じました。聴いた瞬間鳥肌がたってしまったほどです。
そしてバックの演奏にも注意して聴いてみたのですが、あまりにもクオリティーが高すぎて改めて衝撃を受けてしまうほどでした。ボーカル以外にドラム、ギター、ベース、ピアノ、ストリングスなど様々な楽器が使われていますが、やはりこの曲に特に美しく響くのはピアノの音だなと感じます。
YOSHIKIさんはドラムだけでなく、ピアノの演奏もよく披露していますよね。そしてピアノを披露する際は、トレードマークにもなっているKAWAI社製の”クリスタルピアノ”を使用しています。YOSHIKIさんは幼い頃からずっとピアノを弾いてきたので、ピアノの音に対するこだわりもとても強いのだと思います。そんな気持ちまで伝わって来るようなとても美しい和音が響いていますよね。
早くこの曲をフルで聴いてみたいです。
『薔薇のように咲いて 桜のように散って』の歌詞や発売日は?
スポンサーリンク
これまで入手した情報だけでも、YOSHIKIさんはこの曲へかなり情熱を注いで制作されていることがわかるので、もうこの曲を早く聴きたくてたまらないのですが、気になる『薔薇のように咲いて 桜のように散って』はいつ頃発売されるのでしょうか?
この曲についての情報を探ってみたのですが、まだ松田聖子さんの公式サイトにもシングル情報は掲載されていなかったので、現時点ではまだ発売日は未定となっているようです。しかし、ドラマの放送が始まってから曲の情報は随時発表されていくはずなので、遅くてもドラマの中盤に差し掛かる時期には発売日など新たな情報が出てくるはずです!
そんなYOSHIKIさんと松田聖子さんがタッグを組んで制作された『薔薇のように咲いて 桜のように散って』が主題歌として使用されている火曜ドラマ『せいせいするほど、愛してる』は、2016年7月12日から放送が始まります。まずはドラマの中でその曲を聴いて、発売を楽しみに待ちましょう!
スポンサーリンク
↓この記事をSNSに拡散して友達に教えてあげましょう!↓
コメント