韓国人5人と日本人2で構成されたK-POPアイドルグループの『Cherry Bullet(チェリーバレット / チェリバレ / チェリブレ)』。2019年のデビューから多くのメディアから注目され、デビュー曲の『Hands Up』はYouTubeで1,000万回以上の再生数を記録するなど大人気のように思えるのですが、一部では「人気ない」との声が…。その理由は曲にもあるらしいとのことですが、やはり人気に関わったのはメンバーの脱退というのも大きな理由になっているのでしょうか?気になる真相を探りました。
チェリーバレットからミレ・ココロ・リンリン脱退した理由は?
Cherry Bullet(チェリーバレット)は、2018年のデビュー当時は
レミ(勝野莉世)
ボラ(キム・ボラ)
メイ(廣川茉音)
ミレ(キム・キョンジュ)
ココロ(加藤心)
リンリン(ファン・ジャジョン)
へユン(パク・へユン)
ユジュ(チェ・ユジュ)
ジウォン(ホ・ジウォン)
チェリン(パク・チェリン)
と、韓国人・日本人・台湾人の10人で構成されたアイドルグループでした。
チェリーバレットの所属事務所 FNC ENTERTAINMENTによるAOA以来6年ぶりとなるニュープロジェクトということで、注目も高くなっていました。
グループメイのチェリーバレットには、愛らしい雰囲気のある『cherry(チェリー)』と、エネルギッシュなイメージのある『bullet(弾丸)』という対照的な言葉を合わせたもので、「チェリーのように可愛らしくも、弾丸のようにエネルギッシュな魅力で大衆の心を狙撃する」という意味が込められているそうです。
その名の通り、チェリーバレットはデビューすると多くのメディアやファンに注目され、一躍人気グループへと躍り出たようにも思えました。しかし、2019年12月13日に突如としてメンバーのミレ、ココロ、リンリンの3人が契約解除ということでグループを脱退することに。
その脱退理由は何だったのでしょうか?
当時FNCエンターテイメントが発表していた内容は以下の通りでした。
こんにちは、FNCエンターテイメントです。
所属アーティストCherry Bulletは7人組で再構成し、新たに活動しようと思います。
当社は、ミレ・ココロ・リンリンと議論の末Cherry Bullet活動を終了し、専属契約を解約することを決定しました。
Cherry Bulletを大切にしてくださるファンのみなさんに突然のニュースを伝えるのはとても重い心です。三人のメンバーは、当社との会話を交わしたのを最後に、このような決定を下しました。
当社は、7人組で再整備を終えたCherry Bulletが早めに良い音楽で活動できるように最善を尽くします。
Cherry Bulletとミレ・ココロ・リンリンの今後のあたたかい激励と応援をお願いいたします。
ありがとうございます。
出典:FNC ENTERTAINMENT
当時は脱退理由などは語られず、ただ「契約解除をした」という事実のみが発表されていました。
そこで色々な憶測が飛び交っていたのですが、たとえばココロさんに関しては、ビザの関係もあるのではないかとも言われていましたが真相は不明で、不仲説という噂も出ましたが決定的な情報も出てこず。
ですが、チェリーバレットは過去にメンバーが消息不明になる(メンバーが番組に参加していない)という事件もあったたため、何か不祥事があったのではないかと言われていました。
例えば2019年6月21日に、KBS2放送の『ミュージックバンク』出演以降、ココロさんとリンリンさんがチェリーバレットの活動に参加していないということがありました。
ファンが確認した最後の日は、ココロさんが7月12日、リンリンさんは7月5日だそうです。
また、それだけでなく2019年8月12日の『2019アイドルスタースポーツ選手権:秋夕特集』の収録にもココロさんリンリンさんは不参加で、続く8月24日の『2019 K-WORLD FESTA』にも姿を表しませんでした。
さらに、8月30〜31日に愛知県で行われた『AICHI IMPACT』にも不参加だったのです。
#CherryBullet
8/30(金)-31(土)開催AICHI IMPACT2019にて、諸般の事情によりリンリンとココロが欠席する事となりました。楽しみにお待ち頂いている皆様には大変なご迷惑をおかけする事をお詫び申し上げます。なお当日は8人で最高のパフォーマンスをお届けしますので沢山の応援お願いいたします。— Cherry Bullet JAPAN (@CherryBullet_jp) August 28, 2019
それまでココロさん、リンリンさんの度重なる不参加に公式発表なども何もなかったのですが、この時初めて公式発表として欠席がアナウンスされました。
ですが、実質ココロさんとリンリンさんは2019年7月頃から活動休止状態になっていたということになります。
ココロさんとリンリンさんの2人に関してはこういった状態が続いていたことから何かあったのではないかと言われていますが、ミレさんに関してはなぜお二人と同じように契約解除になったか全くわかっていません。
そしてずっと何が原因か不明なまま、2ndシングル『LOVE ADVENTURE』以来約9ヶ月ぶりにカムバックを果たし、7人組となって新たに活動を再開したチェリーバレット。
そこで残ったメンバーは、脱退した3人について言及しました。
その内容は、
「事務所と合意の上、決定しました。何よりも私たちを待ってくださったファンの皆様に、申し訳ない気持ちが大きかったです。」
「長い間一緒に活動したメンバーなので残念な気持ちも大きかったですが、ファンの皆様を考えながら一生懸命に準備をし、練習しました」
出典:Kstyle
というものでした。
「事務所との合意の上」というくらいで、真相を語られることはありませんでした。
ミレさんに関しては原因が分からないものの、ココロさんとリンリンさんは以前から活動できない状態にあったので、もしかしたらアーティストにはよく起こり得る精神的な疾患など何かしら表沙汰にしたくない理由があったのかもしれませんね。
チェリーバレットが人気ないってホント?
Cherry Bullet 1ST DIGITAL SINGLE
‘무릎을 탁 치고 (Hands Up)’TITLE POSTER
▶ 2020.02.11 6PM#체리블렛 #CherryBullet #1ST_DIGITAL_SINGLE #무릎을탁치고 #HandsUp #체리블렛_보고_무릎을_탁_치고 pic.twitter.com/dzXjN0AXKk
— Cherry Bullet (체리블렛) (@cherrybullet) February 3, 2020
チェリーバレットは、ミレさん、ココロさん、リンリンさんの脱退という事件はあったものの、解散まではせずに7人組構成でカムバックを果たしました。
そして新たに1st シングルの『Hands Up』のMVを7人構成でアップし、現在はYouTubeで100万回以上の再生数を記録しています。
また、4月3日には世界最大級のK-Cultureフェスティバル『KCON 2020 JAPAN × M COUNTDOWN』への出演が決定したり、3月7日にはレミさん、メイさんをはじめチェリーバレットに焦点を当てたドキュメンタリー番組『ザ・ヒューマン』も放送され、チェリーバレットが再び注目され始めたように思えます。
しかし、デビュー当時から応援してきたファンはチェリーバレットの人気が思うように出ないことを感じており、色々な憶測が出ています。
チェリーバレットの人気が思うように出ない理由として意見として出ているのが、飛び抜けて綺麗な子がいないという理由です。
たしかに、今絶大な人気を誇っているK-POPアイドルグループを比較してみると、例えばTWICEやIZ*ONEには特に人気の高いメンバーがいることで知名度がかなり高いですよね。
そういった視点で考えると、チェリーバレットはこの子が一番目立っている!という飛び抜けた一面をもつメンバーがいないというよりは、ちょっと弱い気がしてしまいます。
他には、思うように人気が出ない理由として、同じK-POPアイドルグループ『ITZY(イッジ)』に埋もれてしまっているという意見もあります。
ITZYは大手事務所のJYPエンターテインメント所属で、しかもTWICEの妹分グループということで、若手ながらもかなりの人気を誇っています。
YouTubeの動画再生数は最高3,000万回以上とチェリーバレットよりもはるかに多く、これまで様々なミュージックアワードで新人賞・ルーキー賞などを多数受賞しています。
こういった大手事務所から押し出されている強豪グループがいることから、人気がないわけではなくて周りの大手事務所の所属グループが強すぎて埋もれてしまっているというのも原因の一つのようです。
チェリーバレットの曲はカッコ悪い?
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他にもチェリーバレットの人気が思うように出ない理由について色々意見を調べていると、よく目にするのが「曲が残念」「曲がかっこ悪い」という意見です。
例えば今大人気のK-POPアイドルグループの曲を聞き比べてみると、ダンスが特徴的だったり、歌のフレーズの中で一緒に歌いたくなるような部分があったりと、ファン参加型の曲といえるような楽曲が少なくとも数曲は入っている印象があります。
それに対して、チェリーバレットの曲は、例えば『Hands Up』を取り上げると、ミドルテンポでクールなヒップホップ系の曲なのでノリやすいかといえばちょっと難しい気がするし、今のところはまだファン参加型のような楽曲もないように見受けられます。
そういったことから「曲の印象が弱い」と言われてしまい、他の大人気アイドルグループのように飛び抜けた人気が出ないのではないかと思われます。
でも、これはあくまで「チェリーバレットが人気がないから」というわけではなく、K-POPアイドルグループはTWICEやBTS、BLACKPINKなど人気インフレが加速しすぎているからこそ勢いがないように見えてしまうというだけで、決して人気がないとまではいかないと思います。
現在は苦戦を強いられているチェリーバレットですが、7人組になってもカムバックを果たしましたし、新たに活動を再開したことで新たな旋風を巻き起こしてほしいと思います。
今後もさらにチェリーバレットを応援していきたいと思います!
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