“鬼才”と言われ、他にはない一風変わった作風で有名なティム・バートン監督の映画最新作『ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち』が9月30日に全米で公開されましたね!日本では続々とティーザー・トレーラー(予告編)が公開されています。日本ではまだ公開前にもかかわらず既にかなり注目度の高い今作ですが、どんなストーリーになっているのでしょうか?また、出演する俳優陣はどんな方々なのでしょうか?公開された予告編動画と共にあらすじをまとめるとともに、気になる日本での公開日についても調べました!
『ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち』のストーリーは?

出典:Miss Peregrine’s(Official Twitter)
『ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち』はランソム・リッグスの小説『ハヤブサが守る家』を原作にした作品になっています。この『ハヤブサが守る家』は、ニューヨークタイムズ・ベストセラーになるほどの大ヒットになり、さらにその原作をティム・バートンが映画化することが決まったことが発表され、既に海外ではかなり注目度が高まっています。
そんな『ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち』のあらすじを語る前に、まずは公開された予告編動画第1弾を見ていただきましょう。
この時点ではまだあまり詳細がはっきりせず「なんとなくすごそうだけどどんなストーリーなんだろう…?」という漠然とした感覚した得られませんでしたが、2016年10月現在で公開されている最新の予告編はこちらでご覧いただけます!
https://twitter.com/TimBurton_JP/status/788672540508127232
いかがでしたか?第一弾予告編よりもだいぶストーリー展開が見えてきたので、全貌がさらに楽しみになってきましたよね!
それにしてもこの予告編を見て、ティム・バートン監督の独特な不思議な世界観に目を奪われ、最初から最後まであっという間に見てしまわれたかと思います。
少しこわいような、でもそれだけでなくミステリアスな雰囲気もあり、個人的には良い意味でものすごくティム・バートン監督らしさが出ている作品なんだろうなと思い、かなり公開が楽しみになりました!
気になるあらすじは以下のとおりです。
【ジェイコブは小さい頃からおじいちゃんの冒険談を聞くのが大好きだった。そのおじいちゃんから聞いたのは、不思議で奇妙な子どもたち-服を着なければ姿の見えない少年・言葉を話さなくても会話ができる姉妹・足元が浮いている少女…そしてハヤブサに変わる女性。ただ、彼らはこことは別の世界で隠れて暮らさなければならなかった。それは何故なのか…。その先は「いつか話す」とだけ言われたまま、詳細は語られずにいた。
だが、大好きなおじいちゃんが突然何者かに襲われ、「島に行け、島を探せ。彼らに何があったかを伝えてくれ」という謎めいた言葉を残し、亡くなってしまいます。そのおじいちゃんが襲われた現場で「黒い怪物」を目撃してしまったジェイコブは、そこから悪夢にうなされるようになってしまったが、精神科医の勧めもあって、おじいちゃんが以前過ごしていたウェールズの離島にある廃孤児院を訪れる。そこでジェイコブが目にしたのは、孤児院長でハヤブサに変わるミス・ペレグリンが作り出した”時間のループ”の中に暮らす特異な能力を持つ子どもたち」だった。
そんな別世界に招待されたジェイコブは、様々な能力を持つ子どもたちと触れ合い、「私たちの能力は外の世界に合わないから誰にも見つからないこの世界で暮らしているのよ」とミス・ペレグリンから言われるのだが、次第にジェイコブはなぜ自分がここにいるのか疑問を持ち始める。「自分は何の能力もないいたって普通の人間だ」と主張するが、「あなたは私たちを守るために生まれた」と告げられる。そしてジェイコブはミス・ペレグリンと子どもたちを”黒い怪物”から守るために戦うことを決意した-】
こんな話になっています。
冒頭の部分は原作を元にしていますが、ジェイコブが別世界に行くところからは先ほど見ていただいた予告編動画に実際に入っていた部分を和訳したような感じです。
例えばエマが操るものが炎ではなくエアーに変わっている点など、この映画は原作と異なる点がいくつかあるため、原作を読んだ方にとっては「あれ?」と思う部分もあるかと思いますが、そこは”ティム・バートン流アレンジ”として映画を楽しむのが良いと思います。
『ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち』のキャストは?

まだ予告編の第1弾が公開されただけでアメリカや日本の映画公式サイトも公開されておらず未だ謎に包まれている『ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち』ですが、やはりキャストがどんな人たちなのか気になるところです。今回はわかっている範囲ということで、主要キャストのみご紹介します。
まずハヤブサに変わる主役のミス・ペレグリン役は、エヴァ・グリーンというフランス人の女優さんです。エヴァ・グリーンさんは、主な出演作品に『ダーク・シャドウ』があることから、ティム・バートン監督作品には2度目の出演ということになりますね。他にも『007 カジノ・ロワイヤル』や『シン・シティ 復讐の女神』などにも出演しています。
主人公ジェイクを演じるのはエイサ・バターフィールドというイギリス人の俳優さんです。現在19歳ということでまだまだ若い俳優さんで出演作品も少ないのですが、2011年に出演した『ヒューゴの不思議な発明』で主演のヒューゴ・キャブレット役を演じています。
そして予告編動画にも登場した奇妙な子どもたちの一人・エアーを操るエマを演じるのはエラ・パーネルというイギリス人の女優さんです。
エラさんも19歳ということでまだまだ若い女優さんなのですが、彼女の主な出演作品は、ディズニーの実写映画として大ヒットした『マレフィセント』の幼少期のマレフィセントを演じたことで話題を呼びました。日本でも「幼少期のマレフィセントがかわいすぎる!」と注目を浴びていましたよね。
ということで、主要キャストだけでもティム・バートン監督作品に出演したことのある実力派女優から、若手ながらも演技力の高い俳優陣で組まれているので、今作はかなり期待が持てそうですよね…!
個人的にはティム・バートンとジョニー・デップの名コンビがまた見たいと思っていたのですが…今作では見られなさそうです。でもこのコンビは現在製作中で”アリス・イン・ワンダーランド2″とも言われている『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』で見れますので、その作品にも期待です!
日本での公開日はいつ?
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日本でも徐々に話題がのぼり始めた『ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち』ですが、気になる日本での公開日はいつになるのでしょうか?
第一弾の予告編として公開された予告編動画内には、「9月30日公開」とのみ出ていましたよね。
その予告編通りアメリカでは9月30日に公開されたのですが、それまで日本での公開日はまだ正式に発表されていませんでした。
しかし、ついに日本での公開日が2017年2月3日(金)に正式に発表されましたね!
個人的には今年の冬くらいには公開されるのではないかと思っていたので、アメリカでの公開日からするとけっこう先になっちゃったんだな…と思いましたが、もう少し待つしかないですね。
まだ公開日は数ヶ月先ですが、今は期待に胸を膨らませたり、映画の公開が待てなければ原作を読んで待ってみるのも良いと思います!
原作はこちらで購入できます。カバーデザインも美しいですね。
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価格:3,024円 |
映画の公開がさらに楽しみですね!
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Asa Butterfield は他にも”Space between us” や ”ender’s game” , “The boy in a striped pyjama” などなど。。ジェイクは” The Hollows (黒い怪物)を見えるが他の人は見えない,それが彼のpeculearlity だが彼は最初にはそれを気が付かなかった。。。
この映画は素晴らしいです(オーストラリアに住んでいる)